2022年07月09日
炎天下8.5km、7時間釣り下る:アグリーニンフはスウィングに限る
家を出て7時間、釣り始めてからは3時間後の歓喜。

◆7月7日◆
家を出たのは6時半、特急列車などを乗り継ぎ、
コンビニで入漁券を買い、30分歩いて川に立ったのは11時。

この日のスタイル、
新しいフェイスマスクとグローブ。
これを娘に見せると、
「何? アメリカの奴隷みたいな模様」
鋭い!
22種類の色から選んだのが「#4 アメリカ」。
それにしても「アメリカみたいな色」じゃなくて
「アメリカの奴隷みたいな」とは恐れ入った。
この国はいつまでたってもアメリカの奴隷だ。

天気が良すぎて参る。
汗だらだらでハットの汗止めから四方に汗染みが広がる。

釣り始めて2時間半、
早瀬(流れ込み)と早瀬(流れ出し)の間、
ごつごつ石が並ぶ水深60cmくらいの平瀬。

この川はこういうポイントが釣れる。
早瀬と早瀬のちょうど真ん中辺り、
ウェットをスウィングするとこの日初めてのアタリ。
この川での教訓、
「アタった瞬間に慌ててアワせない」
を忠実に守る。
リールがジージーと鳴ってからロッドをぐいっと横に倒す。
30cm弱の綺麗な虹鱒だった。

流れ出しの近くまできて、
以前40cm超の魚を釣ったのは
こういう流れ出しの手前だったと思い出し、
リーダーの先のティペットを切る。
BH(ビーズヘッド)アグリーニンフDTE(ダブルツイストエクステンション)12番を
2Xリーダーに直結。
そしてスウィング。
スウィングしてきたラインが流心で止まった2秒後、
すごい勢いでリールが鳴ってラインが出ていった。
止まるのを待ってアワせる。
2度のジャンプ、3度のリール逆転、
10分ほどの格闘の後ネットイン。
メジャーを当てると47cmだった。

アグリーニンフはスウィングに限る。

家から往復8時間の川もこのぐらいの魚が釣れると
報われるってもんだ。
釣れたフライはこれ。
このポイントでしくじった。
ウェットフライを流し込みストリップしてくると、
突然の強いアタリ。
慌ててロッドを立てると無念のすっぽ抜け。

あれほど「アワせない」と自分に言い聞かせているのに。
集中力も途切れていたのか。
ここより下流はまったく反応がなかった。
次に来るときはもっと上から入って、
この辺りで終わりにすることにしよう。
スポーツドリンクを2リットル飲んだが
まったくおしっこがしたくならない。
すべて汗になったのか?
その後も釣り下ると、
下流域は去年とは打って変わって、
全く魅力のない流れに変わっていた。
17時30分、豪雨警報、続いて落雷警報も来た。

川の真ん中で東京からの校正依頼の電話を受けながら
そろそろ上がろうかなと思ったのでした。

◆7月7日◆
家を出たのは6時半、特急列車などを乗り継ぎ、
コンビニで入漁券を買い、30分歩いて川に立ったのは11時。

この日のスタイル、
新しいフェイスマスクとグローブ。
これを娘に見せると、
「何? アメリカの奴隷みたいな模様」
鋭い!
22種類の色から選んだのが「#4 アメリカ」。
それにしても「アメリカみたいな色」じゃなくて
「アメリカの奴隷みたいな」とは恐れ入った。
この国はいつまでたってもアメリカの奴隷だ。

天気が良すぎて参る。
汗だらだらでハットの汗止めから四方に汗染みが広がる。

釣り始めて2時間半、
早瀬(流れ込み)と早瀬(流れ出し)の間、
ごつごつ石が並ぶ水深60cmくらいの平瀬。

この川はこういうポイントが釣れる。
早瀬と早瀬のちょうど真ん中辺り、
ウェットをスウィングするとこの日初めてのアタリ。
この川での教訓、
「アタった瞬間に慌ててアワせない」
を忠実に守る。
リールがジージーと鳴ってからロッドをぐいっと横に倒す。
30cm弱の綺麗な虹鱒だった。

流れ出しの近くまできて、
以前40cm超の魚を釣ったのは
こういう流れ出しの手前だったと思い出し、
リーダーの先のティペットを切る。
BH(ビーズヘッド)アグリーニンフDTE(ダブルツイストエクステンション)12番を
2Xリーダーに直結。
そしてスウィング。
スウィングしてきたラインが流心で止まった2秒後、
すごい勢いでリールが鳴ってラインが出ていった。
止まるのを待ってアワせる。
2度のジャンプ、3度のリール逆転、
10分ほどの格闘の後ネットイン。
メジャーを当てると47cmだった。

アグリーニンフはスウィングに限る。

家から往復8時間の川もこのぐらいの魚が釣れると
報われるってもんだ。
釣れたフライはこれ。
上から順に、
— 亮太 (@peacemaker1984) July 9, 2022
釣れたもの、でか玉、ビーズを付け替えた各BHアグリーニンフDTE pic.twitter.com/Qc2aA8lFay
このポイントでしくじった。
ウェットフライを流し込みストリップしてくると、
突然の強いアタリ。
慌ててロッドを立てると無念のすっぽ抜け。

あれほど「アワせない」と自分に言い聞かせているのに。
集中力も途切れていたのか。
ここより下流はまったく反応がなかった。
次に来るときはもっと上から入って、
この辺りで終わりにすることにしよう。
スポーツドリンクを2リットル飲んだが
まったくおしっこがしたくならない。
すべて汗になったのか?
その後も釣り下ると、
下流域は去年とは打って変わって、
全く魅力のない流れに変わっていた。
17時30分、豪雨警報、続いて落雷警報も来た。

川の真ん中で東京からの校正依頼の電話を受けながら
そろそろ上がろうかなと思ったのでした。