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2025年02月12日

19年ぶりの鹿留:フライは大きく、それがワタシの生きる道

一番上から釣れたフライ、
派手に出たがフッキングしなかったフライ&バレたフライ、
全く反応なしのフライ。
19年ぶりの鹿留:フライは大きく、それがワタシの生きる道


釣れたのは左から、
20番BHアグリーニンフ、
12番エッグフライ(後述)を現場で刈り込んで
コピックでのダークブラウンで塗ったもの、
一番釣れた14番BHアグリーニンフ。

◆2月8日土曜日◆、ベリーパーク鹿留渓流エリア。
駐車場にはうっすらと雪が残っている。
樋渡さんはじめFFF関係者、
i師匠、フライの雑誌・H氏との釣り会。
19年ぶりの鹿留:フライは大きく、それがワタシの生きる道


皆には「いやあ30年ぶりですよー」とか言っていたが、
釣り記録帳を見ると、実は19年ぶりと判明。
2006年8月4日に鹿留オートキャンプ場で
友人HORI、娘、おいらの3人でキャンプ、
その翌5日、キャンプ場から歩いてここに来ている。
その時、おいらと娘は初心者のルアーだった。
HORIは初心者のフライ。

おいらは3匹バラシ、娘は1匹バラシのともにボウズ、
HORIはエッグフライで3匹釣った。
この日の釣りが悔しくて
おいらがルアーからフライに転向したきっかけ。
そして今もエッグフライを憎む理由が、
この2006年8月5日(https://sdkfz173.naturum.ne.jp/e121110.html))にあった。

その後おいらは離婚、
今はこの娘と会っていないし、
HORIは死んでしまった。
とりあえずおいらは生きている。


その19年ぶりの鹿留、
釣り始めて1時間、事件は起きた。
今年3回目の釣行での初めての魚、
そして鹿留で初の魚……になるはずだったんだが。
19年ぶりの鹿留:フライは大きく、それがワタシの生きる道


せっかく釣れたのに何が事件なのか。
H氏と話している時に、いつの間にか、かかっていたのだ!
話しながらロッドになんとなく違和感があるから
「ん? 食ってる? 食ってる?」
と思いながらぬるっとロッドを引いてみると
あ、やっぱり食っていた。
気づかないうちに食ってたってやつ。

H氏が「ひどーい! これも1匹に入れるんですか?」と訊く。
そう訊かれるとしょうがない。
「ノーカウントです」と答える。
19年ぶりなのに!
鹿留でやるフライで初なのに!

食ったのは20番のBHアグリーニンフ。
19年ぶりの鹿留:フライは大きく、それがワタシの生きる道


この「真の鹿留初フライ&今年初の鱒」もこのフライで釣れた。
19年ぶりの鹿留:フライは大きく、それがワタシの生きる道


この後は、このフライに反応薄くなった。
とにかく魚がいるところを見つけて
いろいろちっちゃなフライを使うが厳しい。
そして寒い、時折の爆風。

釣れないときはフライを大きいものに替える、
それがワタシの生きる道。
14番TMC201Rに巻いたBHアグリーニンフに替えた。
魚がたまっているところを見つけて流す。
底べったりを流したが食わない。

この日はShimazaki World 11(『新装版 水生昆虫アルバム』付録)の
Shima-Ken Greased Coil System 1を使用。
シルクライン(矢野シルクライン・DT4)の先は順に、
1Xリーダーのバットを全体で5フィートになるようにカット、
2Xを2フィート(リア・エクステンション)、
0X蛍光ピンクのモノフィラを3フィートのシマケンコイル、
2Xを2フィート(フォア・エクステンション)、
7Xティペットを4フィート、
全体16フィート(シマザキワールド11にあるB+b’)。

この2フィートのフォア・エクステンションをカット。
フライを大きくしたのでティペットを5Xにして、
(先日、ワタシが4Xリーダーに21番を直結していたという話を聞いて
 島崎さん、H氏、i師匠、ほかいろいろな方たちにも
 「バランスは大事ですよ」と諭されたため、少し気にした。)
長さは3フィートにして、
全体13フィート(シマザキワールド11にあるB+a’)。
これで底のちょい上、
魚たちの鼻先を流れるようになった。

すると、すこぶる反応が良くなった。
H氏の言うように「ニンフはタナが9割」か。
19年ぶりの鹿留:フライは大きく、それがワタシの生きる道




レギュレーションで17時終了なのだが、
その寸前、H氏、i師匠がダブルヒット!
19年ぶりの鹿留:フライは大きく、それがワタシの生きる道


「5時になりますよー」と二人に声を掛けて、
もう1回流すと釣れた。
そこで終了。

樋渡さんが用意してくれたおでん、
H氏のコーヒー、寒風に震える体が
大変温まりました。

極寒の中、12匹とそこそこ(他にノーカウント+スレ2匹)釣れたし、
19年ぶりの鹿留はだいぶ楽しかったのでした。










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