2021年05月24日
軽やかにハヤ釣りを:オイカワにはオイカワファイン
今日使った白戸ロッド、オイカワファイン真竹6’4” 1/2番。
こういうのでね、オイカワを釣るべきなんですよ。

このオイカワファインを群馬・安中市松井田の
アンクルサムまで買いに行った顛末はこちら。
昨日5月23日使ったのは1960年代のエドガー・シーリー
オクトフライ・デラックス10’ 6~8番。
ラインは8番のシューティングヘッド・のようなもの。

アタリは取れないわ、
魚がかかってからラインをたぐるのに、
ガイドは狭いわラインは太いわで抵抗がある。
そして重い。
何しろ大河川ではエクステンションバットを付けて
ダブルハンドロッドとして使っているものだ。
釣れるんですけどね

ちょっと手返しの悪さにうんざりしてしまった。
今週末、このロッドとラインを使いたいところだったので
そのお試しに持っていってオイカワを釣ったというわけでした。

この日飛んでいたのはこんなカゲロウ。
ちっちぇー!

ぶっとい8番フローティングラインにちゃんと6Xリーダーをつなぎ
7Xティペットに28番のフライを結んでるから釣れるんですぞ?
……何を威張ってるのか。
そして今日5月24日はオイカワファイン。
前日(上記)おじさんが立ち込んでいた(ツイートで文句言っちゃった)
オイカワ群れ群れポイントの20mほど上流から釣る。

このポイントは数が釣れる。
サイズはそれほどでもない。
去年は6月後半になってから番長が出たポイントだ。
今年はこちらの岸ではまだ出ていない。

24番のフライだと出なくなったので、
28番赤いハックルオーバーサイズのフライに替える。

急に反応がよくなった。

また今年も小さいフライじゃないとダメなのか?

リールがジージージーと3回逆転し、
ロッドティップを持っていかれたので
「番長か!?」と思ったが、銀ぴかのパンパンボディ。
嫌いじゃないよ。

ライバルが佇む。

しかしこの後、一瞬大粒の雨が降ると
飛んでいった。
粘ったワタシの勝ちだ。

帰り支度をしていると、
今日釣ったオイカワの一番デカいのと同じぐらいの
ミノーを引っさげたルアーマンに「どうですか」と声を掛けられた。
俺「良かったですよ、あ、オイカワですけど」
ルアーマン(以下、ル)「そこの瀬でずっと?」
俺「いや(右岸を指さして)あっちから、こっちまで瀬の手前をずっと」
ル「向こうは深くないんですか?」
俺「浅いです。膝までもないですよ」
ル「この辺はこの水量が平水ですか?」
俺「そうですね。一昨年、去年と流れが変わった後はこのぐらいがいつもの状態です」
ル「いやあコロナで仕事が少なくなって20何年ぶりに釣りを再開したんですけど。体が動きを覚えてなくて」
俺「自転車と同じですぐ思い出すでしょう」
ル「はあ。オイカワは楽しい感じですか?」
俺「(感じ、ってなんだろうと思いつつ)楽しいですよー、あは」
ル「ありがとうございました!」
「コロナで仕事が少なくなって」というのを
面と向かって聞いたのは初めてだった。
それにしても、俺の受け答えだ。
「自転車と同じですぐ思い出すでしょう」とおっさんくさいことを言ったのはまだしも、
「楽しいですよー、あは」の「あは」がやっぱりまずかったかな、
と振り返り、でも楽しいもんな、と。
「20何年ぶりに釣りを再開」というのはやっぱり、
このコロナ禍下で、釣りブームってのは本当なんだろうかね。
こういうのでね、オイカワを釣るべきなんですよ。

このオイカワファインを群馬・安中市松井田の
アンクルサムまで買いに行った顛末はこちら。
2019/10/10
群馬・松井田のアンクルサム。バンブーロッドを数十本(100本超?)展示しているけど、通信販売はやっていません。とにかく一度行ってみないことには分からん「味」の宝庫。店の真ん前は中山道。店主・小板橋さん(この「小」が付いているのがそもそもいい味だ)の人となり、語りに触れるとたぶん48時間は残…
昨日5月23日使ったのは1960年代のエドガー・シーリー
オクトフライ・デラックス10’ 6~8番。
ラインは8番のシューティングヘッド・のようなもの。

アタリは取れないわ、
魚がかかってからラインをたぐるのに、
ガイドは狭いわラインは太いわで抵抗がある。
そして重い。
何しろ大河川ではエクステンションバットを付けて
ダブルハンドロッドとして使っているものだ。
釣れるんですけどね

ちょっと手返しの悪さにうんざりしてしまった。
今週末、このロッドとラインを使いたいところだったので
そのお試しに持っていってオイカワを釣ったというわけでした。

この日飛んでいたのはこんなカゲロウ。
ちっちぇー!

ぶっとい8番フローティングラインにちゃんと6Xリーダーをつなぎ
7Xティペットに28番のフライを結んでるから釣れるんですぞ?
……何を威張ってるのか。
そして今日5月24日はオイカワファイン。
前日(上記)おじさんが立ち込んでいた(ツイートで文句言っちゃった)
オイカワ群れ群れポイントの20mほど上流から釣る。

このポイントは数が釣れる。
サイズはそれほどでもない。
去年は6月後半になってから番長が出たポイントだ。
今年はこちらの岸ではまだ出ていない。

24番のフライだと出なくなったので、
28番赤いハックルオーバーサイズのフライに替える。

急に反応がよくなった。

また今年も小さいフライじゃないとダメなのか?

リールがジージージーと3回逆転し、
ロッドティップを持っていかれたので
「番長か!?」と思ったが、銀ぴかのパンパンボディ。
嫌いじゃないよ。

ライバルが佇む。

しかしこの後、一瞬大粒の雨が降ると
飛んでいった。
粘ったワタシの勝ちだ。

帰り支度をしていると、
今日釣ったオイカワの一番デカいのと同じぐらいの
ミノーを引っさげたルアーマンに「どうですか」と声を掛けられた。
俺「良かったですよ、あ、オイカワですけど」
ルアーマン(以下、ル)「そこの瀬でずっと?」
俺「いや(右岸を指さして)あっちから、こっちまで瀬の手前をずっと」
ル「向こうは深くないんですか?」
俺「浅いです。膝までもないですよ」
ル「この辺はこの水量が平水ですか?」
俺「そうですね。一昨年、去年と流れが変わった後はこのぐらいがいつもの状態です」
ル「いやあコロナで仕事が少なくなって20何年ぶりに釣りを再開したんですけど。体が動きを覚えてなくて」
俺「自転車と同じですぐ思い出すでしょう」
ル「はあ。オイカワは楽しい感じですか?」
俺「(感じ、ってなんだろうと思いつつ)楽しいですよー、あは」
ル「ありがとうございました!」
「コロナで仕事が少なくなって」というのを
面と向かって聞いたのは初めてだった。
それにしても、俺の受け答えだ。
「自転車と同じですぐ思い出すでしょう」とおっさんくさいことを言ったのはまだしも、
「楽しいですよー、あは」の「あは」がやっぱりまずかったかな、
と振り返り、でも楽しいもんな、と。
「20何年ぶりに釣りを再開」というのはやっぱり、
このコロナ禍下で、釣りブームってのは本当なんだろうかね。