2023年05月01日
いちめんのなのはな、おじさんたちの宴、いちめんのくさふじ:帰り路をなくして
「いちめんのなのはな(repeat×8)」の季節は、
オイカワ釣りのポイントを探して歩く日々。

◆4月6日◆ しかしこの日はまだマルタ狙い。
クマ先生の案内で前回一緒に釣ったポイントから下ってきた。

クマ先生は「15時から講義があるので失礼します」と
先上がりしてウェーダーのまま大学へと向かった、
のかもしれないし、いちおう着替えてから行ったのかもしれない。
ワタシといえばスレ掛かりがたった一度あっただけ。
掉尾を飾る(※)ボウズで、
今シーズン最後のマルタ釣りを終えたのだった。

※「掉尾を飾る」=立派に最後を締めくくる意。使い方を間違っています。
◆4月9日◆ 七輪を囲むおじさんたちの宴&釣り会。
某C&R釣り場で、到着後、まずは竿を出す。
何も起きなかった。

イッチー&イッツーのコンビ。
イッチーさんが仕込んでいるのは伝説のイッチーサンド。
「この前さーこれ40人分作ったんだよー」と言った。
40人…………すごすぎる。
料理は手際よくたくさん作る人がエライ。

H(エッチー)氏は鹿肉を焼きAND氏が一眼レフで連写。
鹿肉にバターの風味、そこにノラボウ菜、旨かった。
タリスカー水割りに合う。

他にもウッチーさん(イッチーとかイッツーとかエッチーとかウッチーとか)の
秩父ホルモンもうまうま。
タリスカー水割りによく合う。
飲んでばっかりじゃんか、おいら。
惨劇はこれからだ!
さてさて、午後からはきっちり釣りますかね、
とずんずん釣り上がった。
渓相は良いのにまったく反応がない。
あとで聞くところによると、
上流ではこれまでも良かったことがないという。
今度は午前中やったところを
もう少し丁寧に釣り下る。
これ以上はやめとこう、という堰堤から底を覗くと
小魚が泳いでいる。
ニンフをそーっと垂らして、
くいくいと動かすと食ったのはハヤだった。
ちっちゃいハヤっこだけじゃあ「ボウズ認定」(我が心の判定士)なので
堰堤からの落ち込み流心目掛けてキャスト。
ぐにゃり……え!? なんの感触?
フェルールが抜けちゃったか? と見るとさにあらず。
抜けちゃったどころじゃない。
ハーディ・パラコナ・デラックスのフェルールが折れていた。

「100年近く前のロッドとはいえこんな壊れ方は見たことがないです」、
と修理の相談に行った佐々野つり具の店主。
合うフェルールがなかなかなさそうで、
フェルール脱着もまた大変そうで、
このロッドはただいま入院中です。
◆4月22日◆ オイカワ探しの日。
この鏡のような水面。

2019年の台風の後、いちばん安定して釣れていたポイントだったが、
去年の秋頃から流れが変わり、だんだん釣れなくなった。
今年はもう諦めたほうが良さそうだ。
Montague(モンタギュー?)ロッドのバット以外の先2本で
ガイドをつけ直し、塗装をし直し、グリップをつけフラットに削り、
自分で組んだ5’11”のロッド。
J.W.YOUNG & SONS(よく分からんけどお気に入り)のリールに
ヤノシルクライン#4。

いろいろとこだわりのものを持ち出したが……1匹バラシだけで、
やっぱりボウズ。
モンタギューといえば「ロミオとジュリエット」のロミオは、
「モンタギュー家」の子息だったか。
それはまあどうでもよろしい。
◆4月23日◆ オイカワ探しの日。
翌日は1kmほど下流を様子見。
いちめんのくさふじ(repeat×8)。
8回繰り返すとなんだか
「一面に広がってるなあ」
という気になるのだそうです。
知らんけど。

対岸にはヘラ釣りのおじさんやバス狙いのルアーマンたち。
水深、流速ともにいちばん良さそうなところをスウィングしてみる。

1km弱探りながら釣り下ったが
アタリが2回あっただけ。
さて帰ろうかと無理やり土手に向かって
自転車を乗り入れてみたが……、
タイヤの径半分ほどが草に埋まってしまった。
道が見つからない草むらで、
鬼束ちひろの「帰り路をなくして」を歌いながら右往左往。

ようやく土手に続く踏み跡を見つけて
なんとか帰ったボウズの僕だ。
鬼束ちひろ「帰り路をなくして」
オイカワ釣りのポイントを探して歩く日々。

◆4月6日◆ しかしこの日はまだマルタ狙い。
クマ先生の案内で前回一緒に釣ったポイントから下ってきた。

クマ先生は「15時から講義があるので失礼します」と
先上がりしてウェーダーのまま大学へと向かった、
のかもしれないし、いちおう着替えてから行ったのかもしれない。
ワタシといえばスレ掛かりがたった一度あっただけ。
掉尾を飾る(※)ボウズで、
今シーズン最後のマルタ釣りを終えたのだった。

※「掉尾を飾る」=立派に最後を締めくくる意。使い方を間違っています。
◆4月9日◆ 七輪を囲むおじさんたちの宴&釣り会。
某C&R釣り場で、到着後、まずは竿を出す。
何も起きなかった。

イッチー&イッツーのコンビ。
イッチーさんが仕込んでいるのは伝説のイッチーサンド。
「この前さーこれ40人分作ったんだよー」と言った。
40人…………すごすぎる。
料理は手際よくたくさん作る人がエライ。

H(エッチー)氏は鹿肉を焼きAND氏が一眼レフで連写。
鹿肉にバターの風味、そこにノラボウ菜、旨かった。
タリスカー水割りに合う。

他にもウッチーさん(イッチーとかイッツーとかエッチーとかウッチーとか)の
秩父ホルモンもうまうま。
タリスカー水割りによく合う。
飲んでばっかりじゃんか、おいら。
惨劇はこれからだ!
さてさて、午後からはきっちり釣りますかね、
とずんずん釣り上がった。
渓相は良いのにまったく反応がない。
あとで聞くところによると、
上流ではこれまでも良かったことがないという。
今度は午前中やったところを
もう少し丁寧に釣り下る。
これ以上はやめとこう、という堰堤から底を覗くと
小魚が泳いでいる。
ニンフをそーっと垂らして、
くいくいと動かすと食ったのはハヤだった。
ちっちゃいハヤっこだけじゃあ「ボウズ認定」(我が心の判定士)なので
堰堤からの落ち込み流心目掛けてキャスト。
ぐにゃり……え!? なんの感触?
フェルールが抜けちゃったか? と見るとさにあらず。
抜けちゃったどころじゃない。
ハーディ・パラコナ・デラックスのフェルールが折れていた。

「100年近く前のロッドとはいえこんな壊れ方は見たことがないです」、
と修理の相談に行った佐々野つり具の店主。
合うフェルールがなかなかなさそうで、
フェルール脱着もまた大変そうで、
このロッドはただいま入院中です。
◆4月22日◆ オイカワ探しの日。
この鏡のような水面。

2019年の台風の後、いちばん安定して釣れていたポイントだったが、
去年の秋頃から流れが変わり、だんだん釣れなくなった。
今年はもう諦めたほうが良さそうだ。
Montague(モンタギュー?)ロッドのバット以外の先2本で
ガイドをつけ直し、塗装をし直し、グリップをつけフラットに削り、
自分で組んだ5’11”のロッド。
J.W.YOUNG & SONS(よく分からんけどお気に入り)のリールに
ヤノシルクライン#4。

いろいろとこだわりのものを持ち出したが……1匹バラシだけで、
やっぱりボウズ。
モンタギューといえば「ロミオとジュリエット」のロミオは、
「モンタギュー家」の子息だったか。
それはまあどうでもよろしい。
◆4月23日◆ オイカワ探しの日。
翌日は1kmほど下流を様子見。
いちめんのくさふじ(repeat×8)。
8回繰り返すとなんだか
「一面に広がってるなあ」
という気になるのだそうです。
知らんけど。

対岸にはヘラ釣りのおじさんやバス狙いのルアーマンたち。
水深、流速ともにいちばん良さそうなところをスウィングしてみる。

1km弱探りながら釣り下ったが
アタリが2回あっただけ。
さて帰ろうかと無理やり土手に向かって
自転車を乗り入れてみたが……、
タイヤの径半分ほどが草に埋まってしまった。
道が見つからない草むらで、
鬼束ちひろの「帰り路をなくして」を歌いながら右往左往。

ようやく土手に続く踏み跡を見つけて
なんとか帰ったボウズの僕だ。
鬼束ちひろ「帰り路をなくして」
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