2022年02月27日
解禁前週の冬季釣場は少し寂しい:焼いて食せば河原は楽し
ちっちゃいけれども今年初めて釣れた魚。
〈記憶は ひんやりした流れの中に立って
糸を静かに投げ入れ 釣り上げては
流れの中へまた 放すがいい〉
(アーサー・ビナード 『詩集 釣り上げては』「釣り上げては」より)
たぶん今年1年、俺の記憶に残る魚。

底からぴゅーっと上がってきてアイカザイムに食いついた。
雪の残る小菅川冬季ニジマス釣場。

3月1日、小菅川も解禁だ。
あと数日で冬季釣場もお払い箱。
そのためかどうか、魚がいる場所は
完全に片寄っている。
釣り人としては魚探しに血眼なのであります。
が、とはいえこの日は、
「焼いて食う」がメイン。

七輪で塩豚を焼いて食い、
秩父トマト汁を食い、
エスプレッソを飲み、
焼きりんご菓子を食べ、
……焼いて食せば河原は楽し。
皆から離れて一人でいるが、
べ、べ、別に、友達がいないとか、
コミュ障だとか、
仲間はずれだとか、
そういうことではないんだもん。

ウッドガスストーブでぼうぼう炎を上げて、
ホットサンドを焼いていたので、
ちょっと離れないとね(あるいは、離れてください)、
ってことだったのであります。
みんなの輪の中に入るのが苦手、
とかいうことではないのであります!

焼いて食べるのがメイン、なのですがね、
なんというか釣りたいわけですよ。
釣場だし釣り師だし。
しかも昼飯まで1匹も釣れなかったし。
その後は釣りに夢中です。
ようやく20番アイカザイムに食いつく奴らが
固まっている場所を見つけたので同じ場所で粘りましたね。

ロッドはハーディのゼフィルス、
リールがハーディのソブリン。
「珍しいな、RYO太さんバンブーロッドでないなんて」
「あー、寒い時に竹竿だと竿の中の水分が凍って折れることあるよ、って脅されたので」
「あー、あー、俺もそれで折ったことある! 冬の雨の時は折れるんだいな!」
という会話とか、
急に走ってきて俺のリールを見て
「ん!!! ハーディ? 金色? ん、ん、ん?」
「はあ、通称ゴールデンソブリンです」
「んーーーーーー」
と唸られたり。
あ、飯の時も、
「お! ウッドガスストーブ! いくらしました?」
などなど、なぜか俺の道具を見に来るヒトが
この日は多くて楽しかった。
ライズを3匹取ったが、
その後、ドライには反応しなくなった。
しかしまだライズしているし、
水中でも何かを食っている。
上流側から一段と大きい10番の
ラメ入り赤のDTEアグリーニンフを流し込む。

DTEアグリーニンフで2匹取れた。

これは35cm。
しかし、この日の竿頭は高校生に獲られた。
悔しい。
大人げないと言われようと。
そういえば「珍しいな、バンブーじゃないのは」と言った
UCDさんが、
「なあRYO太さん、釣り師なんてみんな大人げないよな?」
と言っていた。
全くその通りであります。
〈記憶は ひんやりした流れの中に立って
糸を静かに投げ入れ 釣り上げては
流れの中へまた 放すがいい〉
(アーサー・ビナード 『詩集 釣り上げては』「釣り上げては」より)
たぶん今年1年、俺の記憶に残る魚。

底からぴゅーっと上がってきてアイカザイムに食いついた。
雪の残る小菅川冬季ニジマス釣場。

3月1日、小菅川も解禁だ。
あと数日で冬季釣場もお払い箱。
そのためかどうか、魚がいる場所は
完全に片寄っている。
釣り人としては魚探しに血眼なのであります。
が、とはいえこの日は、
「焼いて食う」がメイン。

七輪で塩豚を焼いて食い、
秩父トマト汁を食い、
エスプレッソを飲み、
焼きりんご菓子を食べ、
……焼いて食せば河原は楽し。
皆から離れて一人でいるが、
べ、べ、別に、友達がいないとか、
コミュ障だとか、
仲間はずれだとか、
そういうことではないんだもん。

ウッドガスストーブでぼうぼう炎を上げて、
ホットサンドを焼いていたので、
ちょっと離れないとね(あるいは、離れてください)、
ってことだったのであります。
みんなの輪の中に入るのが苦手、
とかいうことではないのであります!

焼いて食べるのがメイン、なのですがね、
なんというか釣りたいわけですよ。
釣場だし釣り師だし。
しかも昼飯まで1匹も釣れなかったし。
その後は釣りに夢中です。
ようやく20番アイカザイムに食いつく奴らが
固まっている場所を見つけたので同じ場所で粘りましたね。

ロッドはハーディのゼフィルス、
リールがハーディのソブリン。
「珍しいな、RYO太さんバンブーロッドでないなんて」
「あー、寒い時に竹竿だと竿の中の水分が凍って折れることあるよ、って脅されたので」
「あー、あー、俺もそれで折ったことある! 冬の雨の時は折れるんだいな!」
という会話とか、
急に走ってきて俺のリールを見て
「ん!!! ハーディ? 金色? ん、ん、ん?」
「はあ、通称ゴールデンソブリンです」
「んーーーーーー」
と唸られたり。
あ、飯の時も、
「お! ウッドガスストーブ! いくらしました?」
などなど、なぜか俺の道具を見に来るヒトが
この日は多くて楽しかった。
ライズを3匹取ったが、
その後、ドライには反応しなくなった。
しかしまだライズしているし、
水中でも何かを食っている。
上流側から一段と大きい10番の
ラメ入り赤のDTEアグリーニンフを流し込む。

DTEアグリーニンフで2匹取れた。

これは35cm。
しかし、この日の竿頭は高校生に獲られた。
悔しい。
大人げないと言われようと。
そういえば「珍しいな、バンブーじゃないのは」と言った
UCDさんが、
「なあRYO太さん、釣り師なんてみんな大人げないよな?」
と言っていた。
全くその通りであります。