2021年11月04日
「あー、本職は釣りでしたか!」:今季はいつまで釣れるのか?
3投1尾、分速1尾。
オイカワ釣りはまだまだ「盛期」と言っていいかも。

正午過ぎに川に到着して、
「川到着!」のツイートを上げるべく
川の写真を撮っていたら……。

20mほど下流側の護岸に座り込んでいたおじいさんが立ち上がり、
おぼつかない足取りでこちらに歩いてくる。
自転車のサイドバッグからタックルバッグを出して肩にかけたり、
煙突マフラーからロッドを取り出したりしているところに、
「サイクリングでいろいろ回って写真を撮ってるんですか。
なかなかいい趣味ですねえ」
とそこに来て話しかける80歳ぐらいのおじいさん。
「え? いや、ああ、まあ、へへ」
「私もね若い頃は自転車でいろいろなところに行きましたね。
箱根辺りまで行ったものですよ。いやあ、今はダメだね」
「箱根はすごいですね(と言いながら長靴を出す)」
「お! そういうのをはいて川の中の写真も!? ますますいい趣味だ」
「えーーーーと、そうですね。川には入りますねえ。
(と言いつつ今度はロッドを出してつなぐと)」
「あー、本職は釣りでしたか、本職は。それはいい暮らしだ」
「えええええと、(面倒くさくなって)そうです!」
「私もね、子供の頃は釣りをしましたよ。こんな大きな川じゃなくてね。
小さい川でしたけど。フナなんか釣ってね。昔はフナ、いたんですよ」
「はあ、フナもね、今もいますよね。
水が抜かれてなければ(余計なこと言っちまった)。釣りはみんな楽しいですよね」
「はいはい。おっと。あんまり邪魔しちゃいけない。
失礼しますね。ありがとうございました」
「いえいえ、こちらこそ」
上流へと去って行った。
楽しいおじいさんとの会話。
釣ろう。いい暮らしのために。

上28番と下22番のフライ、最初は22番のほうばかりに食ってきた。

30分ほど釣って昼ご飯。
おにぎりの中身は3年ほど忘れられてたミョウガの味噌漬け。

腹ごしらえしてまた釣り開始。
この日はシーズ・ロッド・コンダクター7'9"に
ハーディ・ソブリン・ゴールド、
レナードのラインDT4F。

下るに従って食われるのは上の28番のほうばかり。

ぎんぎらめらめらゴールデンソブリン。

自分で言うのもなんだけど、
楽しそうな影ですわなあ。

さてさて今シーズンはいつまで釣れるのでしょう?
オイカワ釣りはまだまだ「盛期」と言っていいかも。

正午過ぎに川に到着して、
「川到着!」のツイートを上げるべく
川の写真を撮っていたら……。

20mほど下流側の護岸に座り込んでいたおじいさんが立ち上がり、
おぼつかない足取りでこちらに歩いてくる。
自転車のサイドバッグからタックルバッグを出して肩にかけたり、
煙突マフラーからロッドを取り出したりしているところに、
「サイクリングでいろいろ回って写真を撮ってるんですか。
なかなかいい趣味ですねえ」
とそこに来て話しかける80歳ぐらいのおじいさん。
「え? いや、ああ、まあ、へへ」
「私もね若い頃は自転車でいろいろなところに行きましたね。
箱根辺りまで行ったものですよ。いやあ、今はダメだね」
「箱根はすごいですね(と言いながら長靴を出す)」
「お! そういうのをはいて川の中の写真も!? ますますいい趣味だ」
「えーーーーと、そうですね。川には入りますねえ。
(と言いつつ今度はロッドを出してつなぐと)」
「あー、本職は釣りでしたか、本職は。それはいい暮らしだ」
「えええええと、(面倒くさくなって)そうです!」
「私もね、子供の頃は釣りをしましたよ。こんな大きな川じゃなくてね。
小さい川でしたけど。フナなんか釣ってね。昔はフナ、いたんですよ」
「はあ、フナもね、今もいますよね。
水が抜かれてなければ(余計なこと言っちまった)。釣りはみんな楽しいですよね」
「はいはい。おっと。あんまり邪魔しちゃいけない。
失礼しますね。ありがとうございました」
「いえいえ、こちらこそ」
上流へと去って行った。
楽しいおじいさんとの会話。
釣ろう。いい暮らしのために。

上28番と下22番のフライ、最初は22番のほうばかりに食ってきた。

30分ほど釣って昼ご飯。
おにぎりの中身は3年ほど忘れられてたミョウガの味噌漬け。

腹ごしらえしてまた釣り開始。
この日はシーズ・ロッド・コンダクター7'9"に
ハーディ・ソブリン・ゴールド、
レナードのラインDT4F。

下るに従って食われるのは上の28番のほうばかり。

ぎんぎらめらめらゴールデンソブリン。

自分で言うのもなんだけど、
楽しそうな影ですわなあ。

さてさて今シーズンはいつまで釣れるのでしょう?