平和製作所

今朝届いたピーコック　シナモンクイル、CDC（MサイズとSサイズ）。


実は同時期にH.M Favorite Flies オンラインショップで
売り出されたと知ったピーコック スペックルドクイルを
買うためにショップサイトを見にいくと瞬殺されていて、
残っていたCDCを注文。
ピーコックのページにあったシナモンの色に惚れて、
これも注文した。

H.M Favorite Flies オンラインショップを運営している方は、
職業猟師で毛鉤職人、クジャクも育ててヘヴィメタる、
『フライの雑誌』で「高原町通信」を連載、
『山と川が僕の仕事場』（１、２巻、フライの雑誌社）の著書もある牧浩之さん。
その牧さんが育てたピーコックの羽というわけです。


まずは眺めて、クイルの短いほう、つまりバイオット部分を使って、
オイカワ用フライのボディにしよう！と使いやすくするために切り離した。



シマザキハックルセパレーターで処理、
こっちの部分をオイカワフライに使う。


これをな、これをな、ボディに巻いて使うのぢゃ。

でもね。
バイオット系はどっちをどっちにして取り付けて巻けばいいのかいまだに分からん。


「この向きで取り付ければフリューが立ちます」
「この向きならフラットになります」
……そうなったためしがないぜ？


ソフトハックルでいうとハックル部分に
ヤバイTシャツ屋さんぐらいヤバイ駝鳥屋さんのオーストリッチを。


補強でピーコックバイオットの上にリビングしたスレッドには
ひみつの粉飾決算がされているけど、
あることをしないとヒトの目では分かりません。
ひみつはもう少しひみつにしておきます。


出来上がり。




次のオイカワ釣りには必ず、
ティペットの先に結ばれることになるでしょう。


それにしてもこの色のフライは
コルクの上だとまるで保護色。