2020年07月05日
でかマシュマロで釣れる増水の養沢へ:釣るためなら岩陰に這いつくばる
12番マシュマロバイカラーパラビートルに出たヤマメ。

マシュマロBCパラビートルは「フライの雑誌」109号、
シマザキフライズ2014(p83)参照。
前日は雨で入場者が一人(!)、ちょっと増水、7番目入場の7月2日。

まずは事務所下に下りてボウズ逃れ。

シマケンコイルシステムにアグリーニンフで。
釣り開始早々、言ってみれば必殺技だ。
戦いが始まった瞬間にワイドショットを放つウルトラセブンのようなものだ。
この日はドライもニンフもずっとコイル付きで通した。
シマケンコイルは「シマザキワールド11」バージョン(2005年)を使っているのだが、
「フライの雑誌」92号(2011年)には「[シマザキ・コイル]ただいま進化中」とある。
ではいったい今2020年、どう形態進化しているのだろう?
気になってしょうがないところだ。
合歓木に花が咲いている。
ヤマユリの花の次に好きな花。

この季節は養沢では涼しげな白泡が立っているポイントを釣るのが楽しい。
ぐいーんとロッドが曲がる。

取り込むのに岩をぐるりと回って水面近くまで下りないといけない。
明るい色の虹鱒だったが写真を撮る前に逃げられた。
この日の怪しげな恰好。

なんとなく顔面がアレルギーっぽいので
今年は顔の日焼けを避けている。
次の白泡。

いつもは必ず2~3匹釣れるんだが、この日はスカ。
次の白泡へ。
ピンクのコイルが伸びきっている。

11インチの虹鱒。

いや、「インチ」って言ってみたかっただけ。
28センチ。
駐車場からさくっと入れず、
100m下流から川通しに歩いてこないとならないので
割と入るヒトが少ない木和田平橋の下流。

瀬から14番ストレッチボディ式アイカザイムに出たヤマメ。

さびが入っている。
この色のヤマメが好きだ。
一番大きな白泡ポイント。
白泡がドバドバ過ぎるので、脇の流れの筋に流すと出た。

12番マシュマロクイーン(マシュマロはピンクとダークダン)で。
最上流白泡ポイント。

怪しげな風体で大岩の陰に這いつくばるようにして、
こそこそキャストで上から、
ビーズヘッドアグリーニンフを流し込んでいると、
下流から釣り人が上がってきた。
人がいるとは思わなかったらしく、
ものすごくぎょっとしていた。
苦笑が浮かんでいたように見えたが、
アナタソコマデシマスカ、とその表情に見えた。
ソコマデシマスヨ、釣れるから。

10インチの虹鱒。
この場所の魚は特に警戒心が強いような気がするので、
ソコマデするのでした。
今度は上に見える岩の陰からロッドの先を出して、
岩の下のエグレの前にパラビートルを漂わせて、
顔半分出してフライを覗く。

ばしゃっと出たのはヤマメ。
満足満足、帰ろう帰ろうと歩いてきたが、
平和橋の上、大岩の脇が気になって、
まだティペットの先に付いていたパラビートルを流す。

3匹立て続けに同じ流れから出た。
珍しい。
やっぱり養沢は増水時が一番面白い。

マシュマロBCパラビートルは「フライの雑誌」109号、
シマザキフライズ2014(p83)参照。
前日は雨で入場者が一人(!)、ちょっと増水、7番目入場の7月2日。

まずは事務所下に下りてボウズ逃れ。

シマケンコイルシステムにアグリーニンフで。
釣り開始早々、言ってみれば必殺技だ。
戦いが始まった瞬間にワイドショットを放つウルトラセブンのようなものだ。
この日はドライもニンフもずっとコイル付きで通した。
シマケンコイルは「シマザキワールド11」バージョン(2005年)を使っているのだが、
「フライの雑誌」92号(2011年)には「[シマザキ・コイル]ただいま進化中」とある。
ではいったい今2020年、どう形態進化しているのだろう?
気になってしょうがないところだ。
合歓木に花が咲いている。
ヤマユリの花の次に好きな花。

この季節は養沢では涼しげな白泡が立っているポイントを釣るのが楽しい。
ぐいーんとロッドが曲がる。

取り込むのに岩をぐるりと回って水面近くまで下りないといけない。
明るい色の虹鱒だったが写真を撮る前に逃げられた。
この日の怪しげな恰好。

なんとなく顔面がアレルギーっぽいので
今年は顔の日焼けを避けている。
次の白泡。

いつもは必ず2~3匹釣れるんだが、この日はスカ。
次の白泡へ。
ピンクのコイルが伸びきっている。

11インチの虹鱒。

いや、「インチ」って言ってみたかっただけ。
28センチ。
駐車場からさくっと入れず、
100m下流から川通しに歩いてこないとならないので
割と入るヒトが少ない木和田平橋の下流。

瀬から14番ストレッチボディ式アイカザイムに出たヤマメ。

さびが入っている。
この色のヤマメが好きだ。
一番大きな白泡ポイント。
ここはどうか? さすがに水が多い pic.twitter.com/FinZrGvoVd
— RYO太 (@peacemaker1984) July 2, 2020
白泡がドバドバ過ぎるので、脇の流れの筋に流すと出た。

12番マシュマロクイーン(マシュマロはピンクとダークダン)で。
最上流白泡ポイント。

怪しげな風体で大岩の陰に這いつくばるようにして、
こそこそキャストで上から、
ビーズヘッドアグリーニンフを流し込んでいると、
下流から釣り人が上がってきた。
人がいるとは思わなかったらしく、
ものすごくぎょっとしていた。
苦笑が浮かんでいたように見えたが、
アナタソコマデシマスカ、とその表情に見えた。
ソコマデシマスヨ、釣れるから。

10インチの虹鱒。
この場所の魚は特に警戒心が強いような気がするので、
ソコマデするのでした。
今度は上に見える岩の陰からロッドの先を出して、
岩の下のエグレの前にパラビートルを漂わせて、
顔半分出してフライを覗く。

ばしゃっと出たのはヤマメ。
満足満足、帰ろう帰ろうと歩いてきたが、
平和橋の上、大岩の脇が気になって、
まだティペットの先に付いていたパラビートルを流す。

3匹立て続けに同じ流れから出た。
珍しい。
やっぱり養沢は増水時が一番面白い。