2019年08月07日
雪駄で行く豊平川:ウグイ、ヤマメ、ブラウンを釣る

こういうフライ(14番マシュマロクイーン)を結ぶ時点で
「ちっちゃいのを釣りに来たよ?」
と言う口と、
腹の中の思いはどうなのか。

札幌に住む弟の家から1駅、
雪駄で豊平川へ。
多摩川に行くのと同じ装備。
東京都民にとっての多摩川、
札幌市民にとっての豊平川。
同じようなものだろうか?
知らんけど。

そうそう、君を釣りに来たんです。

ああ、そうだ、君も。
マシュマロにポストを立てて、
ポストの前後、縦にハックルを巻き、
そのままポストにもハックルを薄く巻く、
マシュマロ縦横ハックル(仮名称)。
14番のフライが口からあふれていた。
12番レッドティップガバナーを結んで、
急流をスイングして下ると。

これはブラウンだよね?
養沢川、千歳川で釣ったことがあるけど、
これほど朱点が少ないのは見たことがない。
当たりが遠のいたので、OPIじゃなかった、
10番OSPにドライシェイクをたっぷりまぶして
スイングスイング。
おー、でかい。

大きさは全然違うけれど、
オイカワ釣りと同じ釣り方、
同じ感触。
どこでもハヤ釣り技術は役に立つのだ。