今年の釣りは今年のうちに:備忘録4(10月後半その1)

亮太

2023年12月28日 20:38

重いんですよ。
何がって、このシングルハンドロッド。
重量240g。
たいしたことないすか?
非力なものでねえ。
振った翌日は上腕二頭筋がぱんぱん。


◆10月19日◆
この人バカなんです。
冬期釣り場がいつからかも調べないで
(釣り券はネットで買えたので)
電車で小田原・早川に向かったのです。

現地でこの看板(10月22日~)を見て
「あいや!」と声が漏れました。

歩き回ってどこに大物がいるか偵察。
この護岸のすぐ脇に50cmぐらいのが悠々。


帰りは小田原からロマンスカー、
おにぎり食べたり、ジンソーダ飲んだりして
帰ってきたのでした。

釣り券代金は「金返せ!」とか一言も言ってないのに、
早川河川漁協つりチケの素早い連係プレーで
翌日返ってきました。
いい仕事です。

◆10月27日◆
8日後、今度はもちろんオープン済み。
すぐさま偵察で大物がいたところを最初に狙う。

ダメか。

この堰堤上の水路のような護岸脇の流れ、
小刻みに区画を区切ってスウィング。

他のフライフィッシャーマンの釣り方を見ていると、
ほぼフライラインを水面につけないで
ロッドハンドを高く掲げて釣っている。
そのほうが釣れるのかもしれないけど、
おいら、うまくできなくてね。
小刻みスウィングで。

わお! 食った!


バラさないよ? バラさないよ?


よしよし、「脱坊」(坊主脱出)。


下流に移動。
さっきまで、テンカラおじさんが水面を散々たたいていたところに
上からズル底べったりに流し込んだらガツンと。


沈んだ虹鱒にはビーズヘッド付き
シマザキ・アグリーニンフが鉄板です。

気持ちよくロマンスカーで帰ったとさ。
基本のアグリーニンフは、
新装版 水生昆虫アルバム』の付録「シマザキワールド11」に詳しいっちゃ詳しい。



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