キンシバイの咲く頃が最盛期:ほぼ月イチ養沢日記

亮太

2022年06月09日 17:35

5月下旬、我が家近辺でキンシバイが咲くと
養沢毛鉤専用釣場では
ドライでバンバンな季節を迎える
……と思ってたら、なんと!
俺がキンシバイだと思っていたのは
ミオウヤナギ(ビヨウヤナギ)だったのだ。

左がキンシバイ、右がミオウヤナギ。
ま、今どっちも咲いてるから問題はないのだが。
死ぬ前に間違いを正すことができて良かった。



◆5月30日◆
箱根早川に行った。
山に行き、

海まで歩いた。

最下流は去年の春までとは流れが
まるで変わっていた。
よく釣れていた右岸側には水が流れていなかった。

外道的なものしか釣れなかったが、
たぶん俺はこの川が好きなのだと思う。

大物も放流されている早川(画像はイメージです)。

また行きたい。




◆6月1日◆
月イチで行くと決めていたのに
5月は一度も行けなかった養沢へ。
何しろ忙しかったのだ。
(早川行ってないで養沢へ行け、っつー話だ)
この日はベストをやめバッグにした。

天気も良く15番入場、人も最盛期。

試したいフライがあるので真っ先にそれを結ぶ。
出た!

このフライ、釣れます。
しかし、諸般の事情により、
へたくそなワタシが巻いたものは
ちゃんとはお見せできない。
いつか何かで綺麗に正しく巻かれたそのフライを
皆様が見られる日が来ると思います。
今はこの不鮮明な画像で。
シマザキストレッチボディに
シマザキホットワックスが決め手です(不親切)。
まあ、何しろ、シマザキです


ヤマメも出る。

ドライでバンバン。


深山幽谷のような海入道橋下。

そこにアオダイショウさまのお通り。

ははーっ、お通りくださいませ。

この後、フィッシングランド裏でオオスズメバチに睨まれて「ひぃぃぃぃ」、
木和田平駐車場下ではヤマカガシにも睨まれ「うわわわわっ」、
なんだかそういう生き物の日でした。



話は戻って、養沢センター下。

フィッシングランド裏。

去年からよく釣れる木和田平駐車場下と平和橋の間。

「このフライ釣れます!」とH氏にメールしたところ、
「釣れるのはそれなりの理由があるからなくす前にしまっておくといいですよ」的なお返事。
いったん仕舞ったものの、
欲を出して使い、最近の養沢では珍しい40cm近くの
綺麗なレッドバンドの虹鱒をかけ、
ひゃっほー、と言いながら手元に寄せた途端、
ネット寸前でぶちっ!
……とフライごと持って行かれた話に興味はありますか?

『海フライ 3』(中馬達雄著、フライの雑誌社)p.80の
「白の#10」(通称・えさフライ)を使ってみる。
すぐに釣れた。
海フライなのに。


祭りだ!祭りだ! と思ったら警戒線だった。
神谷堰堤の右岸が崩れている。

この右岸は3・11の直後に釣りに来たとき、
大石がどんがらがっしゃーんと落ちてきて
肝を潰した。
あ、今、「肝を潰した」というコトバを
生まれて初めて使ったかもしれない。

この日は畑にいるおねえさんに手を振ったら、
畑からこちらに来て、
「今日は釣れますか? あ、今、掘るからジャガイモ持ってって」
「午前中はばんばん釣れました」の返事を聞きながら、
畑に戻っていき、ジャガイモを掘ってきてくれた。
毎年植える「インカのめざめ」だそうだ。

毎回何かもらってるなあ。
ホントにありがたいことです。



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