〈大物〉に選ばれたい俺の4日間:山の上のオイカワ

亮太

2020年07月22日 17:47

〈大物〉に選ばれたいものよなあ。


特集「大物ねらい」『フライの雑誌』120号が発売になりましたね。


◆初日◆
ちょっと水が多いヤマメの川へ。


もう1カ月早く来たかったところだ。


まあ、幸せ……なのだが、
この日使った9フィートカルカッタケーンロッドにより、
肘痛が再発。



◆2日目◆
最初の川。
やはり水が多かった。

7寸ちょいのイワナ、五所川原ロッドとともに。
リールシートが津軽塗。


この日最初のこのイワナが、
一番大きかったことをこの時は知るよしもない。
なんとなく川を替えることにした。
スマホも川に落としたし(無事発見)。


2つ目の川。
こちらも水が多い。
河口から90km、標高300m、巨大ダムの上になぜ君がいるのか?


これは水口憲哉先生にぜひ解明していただきたいところだ。
それほどの話じゃないのかもしれないが。
群れでいた。



ちっちぇー!


こんなのがもう1匹釣れただけ。
最初の川から移動したギャンブルが裏目に出た。




帰り道、本流を覗くとライズがあったので、びしっと釣った。


本流はそう水が多くない。
どういうこと?



◆3日目◆
前日の最初の川に狙いを絞り……、
雨時々やむ、という天気と遠くでゴロゴロと鳴り続ける雷の音。




6寸イワナ、なぜかこの川に似合うデュラケーンロッドとともに。





ざっと降った後、フライをマシュマロカメムシ(どう巻いたかはこちら「カメムシを巻く」)に結び替え。


真ん中、角張った岩の左の巻きを狙って落とした。
巻いているうち一瞬フライを見失って、
あれ?沈んだ?とロッドをあおると食っていた。
3日目にして一番の引き。


魚体を伸ばすと尺ちょい。

カメムシがあげた(上顎、硬口蓋)にがっぷり。
釣られた魚は不本意な顔をする。





◆最終日◆
トンボの季節。





この川は小さめヤマメの魚影が濃い……はずなのだが、
水が多くて非常に釣りにくい。
それでも7寸ヤマメ。




6寸ヤマメ。




以前、一度だけ尺ヤマメが出た場所。



今はただ肘が痛い。



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