煙る養沢:狙った通りに釣れたらその1匹でいいと思えないこともないではないかもしれない

亮太

2020年07月11日 18:48

7月10日、雨が降ったりやんだり、増水気味の養沢。


ところどころ流れの中を歩くのがきつい水量。


平和橋の下。
ライズなのか水滴が落ちているのかしばらく見ていた。


ほんのちょっとずつ波紋の場所が変わるので、キャストした。

14番ストレッチボディ式アイカザイムで。


写真を撮ってリリースしながら見ると、
同じ所でまたライズ。

今度はヤマメ。





平和橋から少し上、右岸の岩の前でライズ。


動画撮影用にカメラをセット。
10番マシュマロクイーンに、ばしゃっと出る。
乗らない。
16番アイカザイムにも、ばしゃっと出る。
これも乗らない。
20番BCMCにも、ばしゃっと出る。
乗らない。
28番フローティングミッジには出ない。
全く出ない。

14番マシュマロ&CDCでようやく乗った。







神社下の落ち込みは、行き(上流に向かうとき)に、
右岸側から流心を跨いでアップクロスでキャストして、
白泡の下から出てきた魚がフライを追いかけたのに、
ドラッグがかかってしくじった。


下流への戻り道、川へ下り、
左岸にしゃがみこみ、上流側から12番マシュマロパラビートルを
落ち込みのすぐ脇に漂わせた。

さっきしくじったのと同じ魚かどうかは分からないが、
5分ほどかかって狙い通り出た。




マシュマロはつぶれてしまった。



「いやあ、うまくいった!」と思えたときは、
遊漁料1日4500円の養沢でも「もう帰ってもいいか」と思える。
4500円だからという貧乏くさい理由だけではなく、
やっぱりもっと釣りたいとも思える。
よほどのことがないと「もういいや」となることはない。
1日、釣っちゃうよね?


ところで1年前の今日2019年7月11日、
やはり増水気味の養沢最上流部で
40cmオーバーのブラウンが釣れたのだった。

2019/07/14










思い出もいいけれど、
この先の釣りに希望を持って生きていたいのよ。




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