ただ釣るな、善く釣れ:皆さま今日もどうかよい釣りを

亮太

2020年03月09日 09:58



朝ごはん(白飯)が足りないので、何かある? と妻に訊くと、
パンがある、というので、チーズトーストを所望すると、
これが出てきた。


寝る前に「明日は釣りに行く」と言ってたか。

前日、飲み過ぎてね。




というわけで、ひるめしのおにぎりを握ってもらって3月6日、桂川へ出発。
昼過ぎ、川に到着。
解禁の1日と比べると釣り人は格段に少ない。
2020/03/06
3月1日、解禁日は満を持して桂川に行った。せっかくの解禁だからね、特急かいじにでも乗ってねと贅沢をして旅行気分。川への到着は12時ちょうど。たくさんのヒトがあっちにもこっちにも。ゆっくりと着替えてスタート。ないね。何が、って。ライズが。たぶん俺の前でだけライズがないね。ヒント…




護岸ブロックの上で着替えていると、
ライズを見つけた。


真ん中の沈み岩のすぐ下。
なんとなくハヤっぽいライズでもある。

が、しかし、この5日前にこの川に来た時はライズなどなかったのだ。
ハヤであろうとも! と小鼻をふくらませて、
どんどんウェーダーをはいていると、釣り人1(餌釣り師)が現れた。

釣1「どうですか」
俺「いや、これからです。どうですか」
釣1「これからですか。渋いですねえ。いいプールも埋まっちゃってますね」
俺「ああ……(今、ライズするなよ)」
釣1「じゃあ、頑張ってやってみてください」
俺「(ライズするなよ)はい(おまえもな!=心の声)ありがとうございます!」

ウェーダーをはき終え、ベスト装備の点検をしながら、
ライズの川面をにらんでいると釣り人2(フライフィッシャー)が現れた。

釣2「どうですか」
俺「これからです」
釣2「ライズありますか?」

ぎく!
えーとまさにですねそのまさに目の前のその沈み石のしたでですねぴちょんと小さなライズが何度かですねまさにあったわけでありますがそれがですねヤマメのライズとはですね決まったわけではないということをトランプ大統領とですねまさに一致したわけであります……とうろたえる頭の中とは裏腹に、

俺「そこでぴちっと小さいライズがあったんで、ハヤかもしれないけど次もライズするか待ってるんですよ(なんでホントのことをいうんだ俺!)」
釣2「そうですか。じゃ、僕もちょっと探してみます。頑張ってください」
俺「(いいヒトだ)はい。ありがとうございます! 頑張ってください」


おにぎりをかじりながらライズを待つ。


で、どうだったかというと、やはりライズはあった。
何分やっていたことだろう。
いろんなフライをいろんな高さ(水面から底ごろごろまで)にしたけどだめだった。
あーあ、と一歩踏み出したら、
その沈み石の下流から流心に24~25センチの魚がすっと走っていった。

あーあ。


叩きながら釣り上がる。
何の反応もなく600メートルほど来た。
デカいのが全身を見せてライズした。


この画面の真ん中。

10分ほどにらんでいたがその後は何も起こらない。
しびれを切らして、またもいろんなフライを
いろんな高さ(水面から底ごろごろまで)で流してみた。
たまに休んでにらんだり、また流してみたり。
1時間半。

……その通りです。
ダメでした。

見あげると宵月。


「ただ釣るな、善く釣れ」とソクラテスは言った(かもしれない)。
正直にライズがあったことを告白したから、
いいことあるかと思ったんだけどなあ。

皆さま、今日もどうかよい釣りを。


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