哀愁の忍野に霧は降るのだ/株梗木に鵯

亮太

2019年07月13日 13:03


株梗木(グミノキ)に旨そうな実がたくさんなっている。
鵯(ヒヨドリ)は次から次へと食っているが、
グミの種はだいぶ大きいはず。
あれをひり出すのは大変なのではなかろうか、とよけいな心配。



中央道三鷹10:35発の山中湖行き高速バスに乗る。
途中、雨が降ったりやんだり、忍野地区に入ると霧が深くなった。

このとき『哀愁の町に霧が降るのだ』が思い浮かんだが、
まさか「哀愁の忍野」になるとは考えていない。



忍野八海(高速バス停)着が12:25。
観光客でいっぱいの道を抜けて、まずはローソンで遊漁券を買う。
どこの国の人かは知らんが、店のドアを出たところで
子供が座り込んでナポリタンを食べていた。
親に連れ回されて空腹ここに極まれりなのだろうなあ、
と、またよけいな心配。

わしらも(この日は一緒に行こうよう!とお願いして奥さま連れ)、ひるめしの時間だ。
バス停から徒歩15分、レストランいねやでランチ。

君は「富士山カレー」。



僕は「いねやプレート」。

ハンバーグ、エビフライ、唐揚げのコドモ仕様。

…………満腹。
ワタシはずっと昔から、満腹であることに罪悪感がある。
なんでか知らんけど。
「前世でものすごく腹を減らした下級武士を斬り殺したのではないか?」
んどとワケの分からんことをいうヒトもいたが、知らんがな。

こんな満腹で釣りなどしていいのだろうか。
するけど。


グリップを削って初めて使うUSLANロッドをつないだり、
長靴に履き替えたりしている間もライズがひっきりなし。




カメラマンがいるので珍しく自分の写真がある釣り。




魚はいる。




そこかしこにいる。




めっちゃいる。

でかい。
そして10キャストで9回ライントラブルを起こしそうな所にいる。


このあたりで、この日初めてのフッキング。
「抜けた~~~~~~~」……「まじで?」。
まじです。
哀愁の忍野……。



ヤマメ一瞥、通り過ぎるM&D。

ホントに一瞬見ただけ。


こう見ると背中が曲がってるな。
おじいさんだ。

通称「S字カーブ」まで来て、帰りのバス時間のため終了。
ちょうど1時間半の釣り。
ライズがどんどん増えてきたところだけどしょうがない。


レストランいねやから徒歩20分、高速バス停「忍野入口」へ。

君は趣味のイモムシの同定。
バス停横の木にいた毛虫を写している。

15:46発、中央道三鷹着が17:40頃。

うーん、バラシ1匹だけの哀愁の忍野に霧は降るのだ。

※イモムシ同定は「クワゴマダラヒトリ」といったん宣言されたが、
その後、「マイマイガでした」……ええと、そうですか。
よかったです、分かって。

楽しい釣り……ええ、楽しい釣りデートでした。


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