テーパーライン製作
9日〆切の仕事をバカみたいに、
水曜日(4日)終わらせてしまった。
とはいえ、川を見に行こう! といえる雨量でもない。
とにかく暇なわけです。
例によって、小人閑居して不善をなす。
テンカラ用のテーパーラインを作る。
今回の参考書。
『名人瀬畑雄三の渓流釣り入門』(監修/瀬畑雄三、家の光協会、2008年)から、
「名人流ラインの作り方」。
『月刊つり人 2011年12月号』から、
「吉田式テーパーラインの作り方」(解説/吉田孝)。
テンカラのことなら、渓の翁・瀬畑雄三氏、
吉田毛鉤会代表・吉田孝氏のまねをしときゃあ、
間違いはないだろうと。
上記2手法をまぜまぜし、フライフィッシング用品ハンドクラフトに詳しいサイト、
「渓流のフライフィッシング」
http://www.flyfishing.st/index.html
のファールドリーダーの作り方手法をまぜまぜして製作。
瀬畑氏のラインの太さはナイロンライン3号と2号を使う。
吉田氏のほうは2号ラインだけ。
瀬畑氏のほうを採ろうと思ったら、3号がない。
ま、いっか、と4号と2号を使う。
そんなものです。
完成品。
4.5メートルのものを作ったはずだったが、
捩りすぎや先端の処理やらで4.3メートルになったが、問題なし。
一番細い部分は4号の2本縒り。
次の部分、4号2本に2号1本縒りに残念なところ発見。
残念なだけで問題なし。
一番太いバット部分は4号2本に2号8本。
4号を使ったので重くなりすぎたかと1メートル当たりの
重量を測ってみると0.62グラム。
『実戦テンカラ・テクニック』(堀江渓愚著、山と渓谷社、1997年)に
「フライラインを使用した理想的なテンカラライン」の図があり、
WF3番フローティングラインの細い部分を使うものが載っている。
自分で持っているこの部分のラインの重量は、
1メートル当たり0.69グラムだったので、
たぶん(すごくたぶん)問題なし。
小人閑居して不善を為す。
さて、川を見に行こう!
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