とことんステイリバー!ときどきステイホーム:シマケンコイルは標準仕様

亮太

2021年03月19日 20:44

「ホーム」にも帰らないと。
「ホーム」だから。


輝くゴールデンソブリン、でも、君は主役じゃない。




受付終了後、即のらぼうゲトーーーーーーーー!


客の出足が遅かったのか天気がいい割には
11番バッジでの入場(午後には46人)。


記憶がやばい。
1匹目をどこで釣ったか覚えてない。
写真があって時間は分かるけど、どこだったのか……。

2~5匹目はここ。
秘儀「岩の下釣り」。
岩の下に潜んでいる魚を上流側から、
重いアグリーニンフを流し込んで釣るという、
なんともけしくりからんワザ……「秘儀」というほどではない。


シマケンコイルは標準装備。


つんつん、キターーーーーーーー!





「氷下魚」と書いて「コマイ」と読む。
なれば「岩下魚」と書いて「黒鱒(クロマス)」と読む。


黒い虹鱒はカッコいいですよ。


ずーーーーっと上流に行って、
毎年、マエグロヒメフタオカゲロウがやたらにハッチするプール。
といっても陸上羽化なので、
水面ぼこんぼこんとかではない。
先行者がいたが、上流に行くまで待った。
だって、ここやりたいんだもんね。
やたらにメイフライは飛んでるけれど、
そしてダイブもしているけれど、
それほどのライズ、水面下のじゃわめぎは感じられない。




このプールでこの時期、
これも毎年なぜか釣れるコカクツツトビケラっぽい、
ブラックカディスを結ぶ。
マエグロヒメフタオカゲロウ関係ないっす。

散発でライズがある辺りを狙って、
20投目ぐらいで出たのはヤマメ。


やっぱり「山女魚」と書いてある竿は、
ヤマメを釣らないとね。
「クロマス」釣ってないでさ。

もう1匹はソフトハックルUV仕様で。




上流からの帰り道、
「久々の堰堤祭りだぜ!」と下りてみた。


手練れっぽい先行者がしゃがんで
毛鉤選びをしているので諦めた。
今季まだ神谷堰堤はやってない。
駐車場には車が7台。
そりゃあ、ヒトいるよねえ。



木和田平橋から下流を見るとヒトがいないので、
30mほど下ってSB(ストレッチボディ)ガガンボBタイプで釣り上がった。
養沢では浅瀬の白泡が立っているところに、
こういうちびっこブラウンが、よくいるんです。


久しぶりのブラウンは嬉しい。


天王岩と宝沢の間、養沢センター管轄で、
釣りしないでね区域(川遊びのみ)の所で
頑張ってるおじさんがいた。
見られてたらやめるかな? と目立つところから
じーっと見ていたが、やめる様子はない。
中程のガイドからラインが垂れ下がっているのに
気づかずぶんぶんロッドを振っているので、
ティップからラインが出ていかない。
それでもぶんぶん振っている。
脇を見ると長い柄の虫取り網が置いてある。
まさかのランディングネット代わり?
いやいや、もしかしたら名うての水生昆虫研究者?

……あのキャストじゃ、
どうせ釣れないだろうさ、
と見て見ぬふりをした。
ごめんなさい。

ここ1、2年、見てて疲れるヒトが増えた気がするよ。
あ、俺もそう思われてたりしてさ。





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