1月末、冬季ニジマス釣り場での悲劇:釣れたフライ
釣れたフライ、左から18番アグリーニンフ、20番アイカザイム、30番ミッジ(なんだろう?)。
◆1月29日◆
「行こうよ行こうよおいしいランチがあるからさ」と女房を連れ出して、
着いた冬季ニジマス釣場はほぼ貸切状態。
日当たりの良いところでさかんにライズしている。
30番ミッジ何かを結ぶ。
冒頭の写真の右端、これがアップ。
何度も何度も口を開けて垂直に食い上げてくる。
しかし、フッキングしていない。
口開けてるのが見えるよ? 君たち? 何? 何?
女房も上から見ていて、口を開けているのが見えてるらしく、笑っている。
どういうことだよお、と何度もトライしているうち
おっちょこちょいな奴がやっとかかった。
が、しかし、女房に見せようとちらちら後ろを振り返りながら、
ゆっくり寄せていると……外れた。
魚の代わりに、この日のロッドとリール、
ティムコ・ユーフレックス・インファンテ6'6"、
ハーディー・ソブリン3/4/5をご覧ください。
ここで一つ目の悲劇。
目当てのランチだが、ランチを営業している店の店主が釣場まで、
「今日、予約でいっぱいでランチ休みなんです」
と!悲報!を届けに来てくれた。
あちゃちゃちゃちゃ~~~~、と下流に移動、
まずシマザキコイル仕掛けのアグリーニンフで1匹。
ライズをアイカザイムで狙ってもう1匹。
動かないので寒がる女房。
実はその女房には、移動時に二つ目の悲劇が襲いかかっていた。
途中、歩道にある排雪溝らしきものの段差に気づかずつまずき、
ずでんどう!と転倒。
後ろで音がしたので振り向いたが、そこには何もない。
え? と下を見ると女房が転がっていた。
大丈夫? と手を貸したが、「コンタクト外れた」と!!!!!
しばらく這いつくばって探したが見つからず、
しかたなく移動、釣り再開ってわけでした。
それでも釣りするの?って?
します。
あわれ彼女は右腕に大きな擦り傷、
左掌底に力が入らず、片目は見えず。
「痛い? 大丈夫?」と訊きながらクラフトビールを飲む。
帰ってきてから、女房はコンタクトを作りに行き、
今日ようやく出来上がってきた。
「今度はさ、ちゃんとランチやってる時に行こう」
と言うと「うん。この前のは事故みたいなもんだよね」。
……っていうか、あなたが転倒事故に遭ったんですよね。
素敵な女房と一緒にいられて幸せだ。
次はいつ行けるかねー。
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