カメムシを巻く:裏が背中で表が腹か?
ゲラの合間に3本。
昨日はヒートシールまで。
逆の角度でもヒートシールしてカメムシボディの形。
0.8号のフロロカーボンラインを通して上に輪を作る。
下(左側)にタールノットの結び目を作る。
13番TMC103をセットしてオリーブダン6/0スレッドで下巻き。
ハックル(オリーブ)を取りつける。
4回ほどハックリング。
何となくヘッドを作ってウィップフィニッシュ。
カメムシボディ上側の輪にエアロドライウイングを通して仮止め。
アイ側からフックに下の輪を通してタールノット部分を締める。
締める直前に瞬間接着剤をノット部分に少し塗っておく。
きゅっと締めてフロロラインを切る。
シマザキ・イノベーションのユニットハックルの横流しみたいな感じ?
またちゃんと見直そう。
『
ザ・シマザキ・イノベーション vol.1』
何となくエアロドライウイングを整える。
「何となく」が多いな。
裏側。
フライで言やあ「裏側」だけど、どうなのかね?
カメムシにしてみたら、
「こっちが正面だよ、バカヤロ」
とか言うのかね。
魚にしてみたらあんまりフライの「表側」を見ないだろうしね。
カメムシ、魚にすれば、裏が背中で表が腹なのかねえ。
妻に見せたら、
「カメムシって腹のほうも緑なの?」
そう訊かれると違ったような気もするし。
こういう時に「昆虫腹側図鑑 川に落ちる虫編」があればいいのに、
と思うわけですよ。
横から。
いま読んでいるゲラとともに。
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