クイーンの前にナイトなし:でもマシュマロナイト@八王子

亮太

2019年08月31日 23:47

盛況の中、みんなの師匠がマシュマロタイイング。


上州屋八王子店の金曜日恒例巻き場のフライデーナイト、
「シマザキフライ・タイイングミーティング」8月30日は〈マシュマロ〉
つまりマシュマロナイト。
「フライの雑誌」の次号もマシュマロ特集
フライの雑誌編集人H氏に誘われ、初めて足を運んでみた。

まずは正調マシュマロピューパ。


これは、恐らく幽体離脱して天井に張りついて見ていた(そんな六条御息所みたいなことはしない)
島崎憲司郎さんも「うん、いいね」と言ったことでしょう。


マシュマロピューパにカーフテイルを載せたもの。


こういうの好き。
カーフテイルにする理由を聞いて納得。
でも、おいらカーフテイルは黄色しか持ってないな。


そしてみんなの師匠は休みも取らずマシュマロクイーンを巻く。


あれ、出来上がったマシュマロクイーンの写真撮ってないや。


いろいろなヒトのマシュマロパターンをぶちまけて撮影。


フックもついていないマシュマロだけのものも交じっている。
それだけがワタシのものです。


これは八王子上州屋で見て、ああ、と思い出して、
帰ってきてから引っ張り出して撮影。


右はカディスタイプでマシュマロピューパの前につけるチューブに巻いたもの。5~6年前の作。
左はインジケーターとして使ったスティミュレータータイプ。これも同時期。


いろいろヒートシールしていて
1週間ほど前に思いついたカメムシボディ。


この日のマシュマロナイトでぶちまけられた中に、
同じようなボディを使ったカメムシ完成フライがあってびっくり。
おいらの思い描いた先の物がそこにあった。



大変ためになるタイイングを見て、
ついにモノホンのストレッチボディを買った。


私が使っている物と比べてあまり伸びない。
張りがある。


自分の向いている方向が、
それほど間違っていないことが分かったのは、
とても自信になった。

しかし、みんなの師匠が巻いているのを見て痛感したのは、
師匠は叮嚀、おいらは雑というところ。

おいらが1回で済ませているステップを
師匠は3回、4回と叮嚀にやっている。
ただ、それはこれから気をつければ何とかなるのだ。
精進あるのみみ(二つ目の「み」は誤字ではないですヨ?)。

しかししかししかし!
この日最高にショックを受けたのは、
「マシュマロクイーン」の名前の由来が、
アップルツイスターをクイーーーーーーーンと……(中略)。
というわけで、私の「黒の女王」は的外れなのだが、
もういいや。
勘違いして命名というのも記念になる。

つまり、クイーンはクイーーーーーーンなので、
マシュマロクイーンの後に「キング」が来ることも、
「ナイト」も「ジャック」も来ることもないのであります。


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