川井キャンプ場(注:虫画像蟻鱒)
久しぶりのキャンプ、JR青梅線の川井駅直近、
川井キャンプ場へ行った。
同行はGeGonsほり(以下GGほり)。
こんな感じ。
友達がいのない男ではあるが(笑)、
たまに一緒にキャンプすると面白い。
何が面白いかというと、
以前、テントのポールを忘れ、朝まで手で押さえて寝ていた、とか、
伊豆大島に行った時は、テントの前室に焼いたくさやの干物を置かれて、そのにおいで目が覚めた、とか。
今回はおいらが、つまみ&おかずに手羽先を8本ほど用意したら、
GGほり(以下、ほり)も「手羽先を6本ばかし!」。
おかげでその晩は手羽先を食べ続けるはめに……。
全然、面白くないじゃんかよお。
やはりキャンプ前の打ち合わせは大事なようだ。
夕方、目の前の多摩川本流でほりはルアー、おいらはフライで釣り。
釣果はやっとのことでちびヤマメを1匹。
そこら中で虫がハッチ、ダイブしているのにライズは全くない。
水生昆虫を食べる魚はいないのか?
餌釣り師たちは何時間も同じ場所(川井堰堤上)で粘っているが、
まるで釣れている気配はなし。
夜のとばりが酔いどれタイムとともに。
デイキャンパーたちはすべて帰り、テント泊はなんと我々だけ。
金曜夜なのに?
今はそんな感じなの?
焚き火には「手羽先」(苦笑)が入ったコッヘル。
ブラックニッカ、バーボンを珈琲割りでどんどん呑んだ。
ぐでぐでな夜が過ぎ、口の中の煙味と手羽先味と明るさで目覚めた翌朝5時。
テントに蜉蝣。
モンカゲロウ♂スピナーか?
弱々しく風に震えていた。
朝食前、川井堰堤からドライフライで釣り上がったが、
やはりまるで反応なし。
その頃の多摩川、白丸ダムの観光放水前の水量。
そして放水後(10時半)。
なんと雑多なサイト、朝の焚き火。
この頃から少数のテント泊客、より多数のデイキャンパーがわらわらと川原に。
土日でもテント泊は少ないみたいだなあ。
奥多摩大橋の上からデイキャンパーたちの焚き火事情を覗いたところ、
最近は「鉄板で焼き肉」よりも「網でウインナー焼き」が流行っているようであった。
正しく汗をかきながら炎天下で焼きそばをじゅうじゅうしてほしいものである。
ゆっくり撤収作業をして、昼過ぎに奥多摩駅へ移動。
氷川サービスステーション(普通に食堂です)で、
2時間ほどビールを飲み続けてから、
ホリデー快速おくたま号でぐうぐう寝ながら帰ったのであった。
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