なくし小僧に隠されたのでフライパッチを作る

亮太

2018年07月02日 18:05

なくし小僧というのは、
「さっきまでそこにあったのに」というものが、
突然なくなって全然出てこない時、
それを隠した張本人であり、
天井に張り付いてなくし物を捜しているやつを笑うという
不届きな小僧さんである。

先日、オイカワ釣りに行こうとして、
ムートンで作ったフライパッチが見つからず、
なくし小僧にやられたらしいとあきらめた。

しょうがないのでまた作る。
ムートンの端切れはたんまりある。

ここからフライパッチになりそうなものを切り出す。
そして毛を刈り込む。

途中割愛。
ちくちくちくちく手縫いで猫の手ボタンを付けて、
穴を開けて安全ピンを通して、
留めるひもを縫い付ける。

ヤマメと平和製作所をスタンプ。


閉じたところ。




開いてフライを刺した。

「工作」と言えるほどのものではないけどさ。

「自分で作るからいいんだ」などというつもりは毛頭なし。
作ってる間が楽しいだけなのであったのだった。


あなたにおススメの記事
関連記事